佐渡の女性の取り組み

佐渡では最近女性の取り組みが目立ちます。
ここでは食というジャンルにおいて、女性ならではの視点で新しい切り口での新商品、新ジャンルの商品の取り組みを紹介します。

伊藤 京さん

いとう酒店 伊藤 京さん

佐渡は、羽茂のおけさ柿が有名です。その柿で柿酢を作ろうと10年前に知人から教えていただき、作ってみましたがなかなかうまくいかなくて、2年目からようやくうまくできるようになりました。
その柿酢が10年目、今1本だけありますが、香りがよくとても美味しいです。思い切って「おけさ柿の酢」で商標を取り、合同会社を立ち上げ、もろみ免許を取得し商品化に踏み切りました。

柿をひとつづつきれいに洗って仕込み、非加熱でも税務署のお墨付きでご提供できています。
平成29年12月半ばテレビ東京の「名医は語る」という番組で柿酢がリンゴ酢や米酢や黒酢より柿酢の効果が高いと言う番組があり、それから色々なところから注文が入っています、本当に有難いことです。

坂口 秋江さん

坂口 秋江さん

私たちは佐渡の旬の素材を使うことにこだわった田舎料理を提供している「如月」という飲食店を佐渡両津港前に構えています。その飲食店「如月」の看板メニューが漁師の知恵と工夫で生まれた「サザエカレー」です。ある日、サザエカレーを召し上がっていたお客様が「このカレー商品化をして、もっと外に出せばいいのに…。」とおっしゃったのが商品化のきっかけでした。

幼い頃、貧しくて肉が買えず、父親が漁で獲ってきたサザエを肉の代わりに主役にして作ってもらったカレー、それがサザエカレーの始まりでした。
試行錯誤の末、加工場を作りとうとうレトルトサザエカレーの商品化を果たしました。これからも一つ一つ丁寧に、サザエカレー・おつまみサザエカレー・サザエのしっぽを作り、商品をご提供していきたいと思います。

清野 智子さん

清野 智子さん

神楽なんばんはピーマンよりも一回り小ぶりなとうがらしです。身の底のしわが神楽の面に似ることからその名がつきました。古くから栽培されている歴史のある伝統野菜。完熟すると真っ赤になります。
私は遠く、魚沼の地から神楽なんばんの種を求め、佐渡の地で懸命に育ててみました。試行錯誤の末、いまでは最高の味に出来上がったと自負しています。

種まき、栽培から、収穫、加工まで手作業でやっています。
農薬不使用で栽培し、赤く熟した神楽なんばんを1つ1つ手で分解し、味噌を主に炒め煮詰めたのが神楽なんばん味噌です。ほかにもドレッシングなどいくつかの商品バリエーションを扱っています。